現地10月22日にシカゴで収録されたインパクト・レスリング「Bound for Glory Fallout」に、あの男がやってきました。
報道によれば、2023年9月にAEWから解雇されたCMパンクがバックステージを訪問したそうです。
「目立たないように」とショー開始直前に会場に到着した彼は、「話をしたがる人なら誰でも」話をし、団体の主要レスラーたちとも話し込んでいたといいます。
地元シカゴで開催されたインパクトのショーを訪問するのは今回が初めてではなく、4月にもバックステージを訪れてUNOを楽しんだ、とされています。
現地10月21日開催の PPV「Bound for Glory」以降、パンクの長年の友人で師匠にもあたるエース・スティールがプロデューサーとしてインパクトで働いており、そのことも今回の訪問に影響したかもしれません。ちなみに、彼はBound for Gloryには来ていなかったそうです。
バックステージのみんなから歓待を受けたとされるパンク。インパクトは彼との契約に大きな興味を持っているとされています。2024年1月にかつての団体名TNAを復活させるタイミングで彼が入団すれば、新たな出発の弾みになるでしょう。
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