先日開催されたサウジアラビア大会Crown Jewelでのソロ・シコア戦を最後にWWEから再び離脱することになりそうなジョン・シナ。
俳優としての活動に主軸をおいている彼は、ハリウッドで俳優協会がボイコットを敢行している間、WWEへ復帰。先日、ボイコットは終了し、彼はハリウッドへ戻ることを示唆しました。
しかし、いきなり前途多難です。報道によれば、映画配給会社ワーナー・ブラザースは、シナが主演し、2022年に撮影を終了していた実写とアニメの合成映画「Coyote vs. Acme」の公開中止を決定しました。
ルーニー・テューンズの人気キャラクター、ワイリー・コヨーテを主人公にした作品で、ここぞというタイミングで故障したり、逆効果を生み出す商品ばかり世に送り出してきたアクメ・コーポレーションをコヨーテが訴えるというコメディ映画でした。本来、本作は大ヒット映画『バービー』が全米で公開された2023年7月21日に公開されるはずでしたが、延期になっていました。
さらに、彼はX(旧Twitter)で片腕の手術を受けたことを告白。近日中にもう片方の腕も手術することになったそうです。詳細は不明ですが、WWEでの活動でダメージが蓄積していたのかもしれません。
Thank you @JeffDugasMD and your entire team in Birmingham! One arm fixed, clean & headed for therapy … one arm left to go! Thank you again and see you ASAP for the next one!!
— John Cena (@JohnCena) November 10, 2023
いきなり大変なことになっていますが、ハリウッドでの仕事復帰がスムーズに進むことを祈るばかりです。
(Wrestling Observer)