元ROHの人気レスラーで、業界トップクラスのハイフライヤーとして知られるフリップ・ゴードン。
彼は2010年代に新日本プロレスへ参戦していた時期もあり、日本のファンからも広く知られています。
2019年にAEWの設立メンバーになったThe Eliteのケニー・オメガやヤング・バックスらと親しかった彼は将来的なAEW合流が有力視されていたものの、現時点で実現していません。彼とマーティ・スカルなしのAEWなんて、2019年当時は想像もできませんでした。
2022年にAEW社長トニー・カーンがROHを買収した後、彼はROHに戻ることができませんでした。様々なインディ団体で活動を続けていた彼は、新天地としてメキシコを選んだようです。
先日、彼はInstagramで公開した動画の中で、CMLLとの契約を発表しました。AEW、WWE、そしてN.W.A(ヒップホップ界のレジェンドの方)の帽子を並べ、これらの団体(NWAはNWAでもドクター・ドレらがいたグループのN.W.Aの方)への入団を示唆する中、彼が被った帽子はCMLLのものでした。
契約後の初戦で、彼はミスティコ&マスカラ・ドラダとのトリオでボラドール・ジュニア&ティタン&スター・ジュニア組と対戦します。彼ならこのメンバーでも引けを取らないでしょう。
CMLLは新日本と業務提携しているほか、AEWとの関係も強化していく方針を打ち出しています。いつか、彼がCMLLのロースターとしてAEWへ参戦する日が来るかもしれません。
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