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ロブ・ヴァン・ダムが現代プロレスの「不正確なキックアウト」に警鐘を鳴らす。「両肩がついたままのことが多すぎる」

インタビュー

プロレスは非常に複雑なジャンルで、一定程度の信頼性が必要不可欠です。

試合に信頼性をもたらす要素は様々ですが、WWE殿堂入りレスラーのロブ・ヴァン・ダムはピンフォールから脱するためのキックアウトが重要だと考えています。しかし、以前のプロレス界とは異なり、現代はこの要素が軽視されている…ということに憤りを覚えているようです。

自信のPodcast番組の中で、彼は2003年に行われた自身の試合を見ながら、キックアウトについて次のように語りました。

強烈で良いキックアウトだな。今のプロレスを見ていて嫌だと思うところは、みんながちゃんとキックアウトしなことだよ。どの試合でも目撃する光景だ。

今のレスラーたちは、脚を動かすだけで「自分はキックアウトした」と思っている。でも、彼らの肩はマットから離れていないし、対戦相手が彼らの身体を上から抑えたままだ。

俺はこれが嫌いでね。プロレスを見ていると本当に悩まされるよ。一緒に試合を見ている人に「彼らはまだピンフォールされたままだ。肩がリングについてる」と言ってるよ。レスラーたちは脚を動かすだけ。それだけじゃ意味がないんだよ。

俺がWWEにいた時にみんなが言ってたのは、「レフェリーは信頼性の象徴だ」ってこと。だから、これからはちゃんとキックアウトしているかを確認してほしい。彼らはもうしばらくこのチェックをしていないけど、必要だと思う。

信頼性は大事だ。俺がWWEにいた時はちゃんとチェックされていたよ。まあ、もう重要ではない、ということなのかもしれないね。俺にはわからない。

(Fightful)

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