2024年2月の新日本プロレスとの契約満了を前にAEW移籍を決断したウィル・オスプレイ。
現役トップレスラーの動向には大きな注目が集まっています。AEWは新日本と友好関係にあるため、彼はAEWへの完全移籍後も新日本に参戦する可能性が十分にあります。
AEWのトニー・カーン社長は、最新のインタビューの中でオスプレイとの契約内容について語り、今後のオスプレイと新日本プロレスの関係を示唆しました。
彼の入団にはとても満足しているよ。AEWとして成し遂げた素晴らしいことの一つは、新日本プロレスとの素晴らしい関係を築いたことだ。
ウィル・オスプレイは、今現在の新日本プロレスにおける偉大なスターの一人だと思う。
フリーエージェントとして市場に出てきた時、彼は「新しい経験を積みたい」という意向を明確にした。しかし、彼は新日本プロレスで素晴らしい時間を過ごし、彼らとも良好な関係を築いている。
だから、こちらから新日本へ話を持ちかけ、彼らの了解を得た上でウィルと契約しようと思ったんだ。先手を打ったんだよ。
彼を我々のファミリーに留めることで、彼らが一緒に築いたもの、素晴らしい瞬間が生き続ける。ウィル・オスプレイが築いた伝統をAEWに持ち込むこともできるし、彼はいつでも新日本プロレスに戻ることができるんだ。彼が戻りたいときはいつでもスケジュールを調整するよ。
彼が新日本について思っていることは理解している。彼はそこでの活動をしっかりと終えて、その後はAEWに完全移籍するよ。2024年8月25日、イギリスのウェンブリー・スタジアムで開催されるAll Inに彼が参加することを、我々は非常に楽しみにしている。
(Fightful)
あわせて読みたい
CMパンクのAEW退団にブライアン・ダニエルソンが非常に大きな役割を果たしたと報じられる。「正しいことが常に支持を得たり、金を稼ぐとは限らない」
2023年9月、AEWはCMパンクを解雇しました。 2021年夏のAEW入団以降、彼はバックステージで複数のトラブルを起こしました。ハングマン・ペイジとのリアルな関係悪化、The ...
【AEW】功労者QTマーシャル退団の背景に「CMパンクのリーダーシップ」があった?トニー・カーン社長との関係悪化の原因とは
昨日、AEW設立初日からクリエイティブを支えてきた功労者QTマーシャルが2023年末での退団を発表しました。 団体内部では、少なくとも数ヶ月前から彼が退団することは秘密ではなかった...