【AEW】ウィル・オスプレイがトニー・カーン社長との4年間を振り返る。「人生を変えてくれた人。恩返しに最高の試合をする」

2023年11月、ウィル・オスプレイはAEWへの移籍を決断しました。

彼が世界中に名を売る場となった新日本プロレスと友好関係にあるAEWなら、彼が活動の拠点をアメリカへ移した後も新日本へ参戦することができます。彼にとって、これは大きなメリットです。

この決断をするにあたって、トニー・カーン社長との関係が大きな役割を果たしました。最新のインタビューの中で、オスプレイは2019年2月にRevProでPACと対戦した日にトニーと初めて会った時のことや、トニーが彼の人生に与えた影響を語りました。

当時、トニーは俺に「君のキャリアで次に何をしたいか」と尋ねた。俺は「日本に焦点を当てたい」と言い、彼はそれを尊重してくれたんだ。彼が俺の気持ちを尊重してくれたことはずっと忘れてない。

あれはPACとの唯一のシングルマッチだ。再戦して、決着をつけたいね。

このことを覚えておいてほしい…それ以来、俺はトニーとの信頼と尊敬を築いてきた。俺にとって非常に重要なことだよ。

トニーが俺にAEWで試合をさせてくれる時……例えば今年の夏、地元イギリスのウェンブリー・スタジアムで開催されたAll Inでの試合のように、そうする必要はなかったのに、彼は俺を信頼してくれた。それは俺にとって世界の全てを意味するんだ。

今、俺はAEWに行くことになった。ウィル・オスプレイとしてのオーラとキャラクターを彼に委ねるよ。トニー・カーンは本当に私の人生を変えてくれた。お返しに、できる限り最高の試合を届けるつもりだ。

（Wrestling Observer）