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【WWE】CMパンクがRAWの放送権契約交渉の重要人物になっていると報じられる。AEWのパートナーとの扉も開かれた?

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AEWが2023年6月に放送を開始したCollision。放送開始が発表される前の報道によれば、AEWのビジネスパートナーで番組を放送するテレビ局を所有するワーナー・ブラザース・ディスカバリーはCMパンクが番組に参加することを強く望んでいました。

2022年秋のPPV「ALL OUT」のバックステージでThe Elite(ケニー・オメガ&ヤング・バックス)と大喧嘩して出場停止処分を課されていたパンクは、ワーナーの要望を叶える形でCollisionの中心人物として復帰。しかし、復帰後も諸問題を起こし、9月に解雇されました。

11月、彼は古巣WWEへ電撃復帰。所属ブランドはRAWになりました。WWEではビンス・マクマホンを中心に各番組の新たな放送権契約の交渉に向けて動いています。

レスリング・オブザーバーのデイブ・メルツァーによれば、パンクはRAWの放送権交渉の売り込みにおける重要人物になっており、ディズニーやAmazon Prime、そしてAEWのパートナーであるワーナーとの交渉に影響を与えているそうです。ワーナーとの交渉はうまく行かない見込みだったそうですが、「パンクが閉ざされていたかもしれない扉を開いた」とのこと。

AEWも番組放送権の契約交渉に向けて動いており、最大のビジネスパートナーであるワーナーと再契約を結ぶ可能性は高いと見られていました。もしかしたら、ワーナーがAEWだけでなくWWEの番組を放送することもあり得るかもしれません。

CMパンクの動向が、プロレス界のビジネスに新たな風を吹き込むかもしれません。

(Wrestling Observer, WrestlingNews.co)

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