CMパンクとセス・ロリンズの抗争はお互いのリアルな感情が入り乱れた上質なものになるでしょう。
セスはパンクへのネガティブな感情を公言しており、RAW最新回でついにリング上でパンクと向かい合った時、彼に対して、冷たい視線を向けていました。彼のこの表情について、WWE殿堂入りレスラーのブリー・レイが面白い考察をしています。
【WWE】ブリー・レイがCMパンクとセス・ロリンズのプロモ合戦を分析。「先にまばたきをした方が負け。パンクは4回まばたきをした」
RAW最新回でついに実現したCMパンクとセス・ロリンズのプロモ合戦。 パンクへの嫌悪を隠さないセスは素直な思いを伝え、パンクはセスの持つ世界ヘビー級王座への興味を語りました。今後、...
レイは、パンクとセスの抗争のような「リアルさ」が今後のプロレス界に普及していくことを望んでいます。Podcast番組Busted Open Radioの中で、彼は次のように語りました。
パンクとセス・ロリンズのようなリアルなもの、そして彼らが語ることの中にどれくらいのリアルさがあるか。そういうものをみんな聞きたいんだよ。
俺は、次世代のプロレスの進化は、あらゆるレベルでとてもリアルなものに基づいているべきだと思っているよ。お互いに本物の悪意を向けると、ファンはそれに引き込まれる。なにか演出されたものだったり、台本があるマイクを聞くと、それがプロレスの演出だとわかってしまうんだ。
この前のRAWだと、ナイア・ジャックスとベッキー・リンチもリアルさを感じさせる素晴らしい仕事をしていたね。
(Wrestling Inc)
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