プロレス雑誌”Pro Wrestling Illustrated”が毎年発表している”PWI 500″。1年ごと(今回は2018年7月から2019年6月)に活躍したレスラーを500人選出し、独自の評価システムによって順位をつけています。
2017年のトップはオカダ・カズチカ(新日本プロレス)。2018年はケニー・オメガ(新日本プロレス)でした。報道によれば、2019年のトップはセス・ロリンズ(WWE)!2016年のローマン・レインズ以来、久々にWWEスーパースターがトップに返り咲きました。
現時点で明らかになっている、1位から10位までのラインナップは次の通り。
1位: セス・ロリンズ(WWE)
2位: ダニエル・ブライアン(WWE)
3位: AJスタイルズ(WWE)
4位: コフィ・キングストン(WWE)
5位: オカダ・カズチカ(新日本プロレス)
6位: ジョニー・ガルガノ(WWE)
7位: ローマン・レインズ(WWE)
8位: ケニー・オメガ(AEW)
9位: 棚橋弘至(新日本プロレス)
10位: ウィル・オスプレイ(新日本プロレス)
上位はWWE勢が独占。前年91位のDB、82位のコフィが大きく順位を上げました。2人ともにWWE王者として活躍しました。
ロリンズは2019年のRoyal Rumbleで優勝し、レッスルマニア35でブロック・レスナーを撃破してWWEユニバーサル王座を獲得しました。この他にも、インターコンチネンタル王座やRAWタッグ王座を獲得しており、十分トップに値する実績を残しています。
前年1位のケニーは8位にランクダウン。IWGPヘビー級王者としてインパクトを残せなかったこと、1月から6月までの間の試合数が4試合だけだったことが響いたのでしょう。レインズよりも下。
G1 CLIMAX優勝、IWGPヘビー級戴冠と大活躍だった棚橋は2013年(3位)以来のトップ10入り。新日本・ジュニアヘビー級の顔として躍動したオスプレイは前年12位から数字を上げました。
2018年にトップ10入りしたにもかかわらず、今年のトップ10から漏れてしまったレスラーは、ブロック・レスナー(4位)、ブラウン・ストローマン(6位)、Cody(8位)、内藤哲也(9位)、ザ・ミズ(10位)です。