※この報道は否定されています
2018年に素行面の問題が積み重なった結果WWEから解雇されたエンツォ・アモーレとビッグ・キャス。2人は2019年4月にマディソン・スクエア・ガーデンで開催された新日本プロレスとROHの合同興行”G1 SUPERCARD”に乱入。ブリスコ・ブラザーズやブリー・レイに喧嘩をふっかけ、ROHのタッグ戦線に加わる気配を見せていたものの、結局ROHのリングに上がることはありませんでした。
レスリング・オブザーバーによれば、WWEはこの問題児コンビに接触し、NXTのトップスターとしてサプライズ復帰することについて話し合っているそうです。2人がこれを受け入れるかどうかはわからないとのこと。
オブザーバーは、もし2人が復帰するとすれば、USA Networkでの初回放送か、AEWの番組が始まり、ウェンズデー・ナイト・ウォーズが本格的に勃発する10月2日に放送される第3回がその日になると推測しています。
もし2人の復帰が実現すれば、ネット上にはネガティブなリアクションが溢れると思われます。しかし、オブザーバーは、視聴率戦争にはサプライズが必要であることを指摘しています。
“G1 SUPERCARD”の場合、ROHの現場スタッフはエンツォ & キャスの起用を否定したものの、上層部がプランを無理やり押し通したと報じられました。2人の登場はショーの雰囲気を台無しにし、乱入の後に行われたザック・セイバー・ジュニアと棚橋弘至のタイトルマッチに水を差してしまう結果に。その後、2人はROHのリングに上がることはありませんでした。使い方次第ではあると思いますが、2人は基本的に劇薬です。
オブザーバーは、2人がインディ界で特に何もしていないことにも触れています。
(Wrestling Observer)