WWE時代のマット・リドルはトラブルメーカーとして知られ、薬物問題や女性問題など、いくつもの問題を起こしていました。
それでもWWEの彼に対する期待は大きく、2023年9月に空港での警察官とのトラブルを起こした直後に解雇される直前までドリュー・マッキンタイアと彼のタッグに大きな計画を用意するなど、その才能を最大限活かそうとしていました。
そうした状況でもWWEが彼の解雇を決断したのは、これまでのトラブル遍歴も影響したかもしれません。新日本プロレスへの参戦が決まったリドルは、WWE時代に起こしたトラブルや解雇されてしまったことについてどう思っているのでしょうか。
最新のインタビューで、彼はWWEに対する思いを語りました。
WWEに対してネガティブなことは思ってないよ。WWEは特定の方法で船を運営し、そこで働く人達の言動は拡大鏡で覗き見られるようなものなんだ。
何か間違ったことをしたかどうか、正しいことをしたかどうか、何があったかどうかは関係ない。認識の問題だよ。残念ながら、WWEは発生した出来事を「気にいらないものだ」と認識したら、決断を下す。
まあ、俺は彼らと議論するつもりはない。WWEは彼らの団体で、俺が運営しているわけじゃないしね。俺はあくまで一人の労働者だ。彼らが俺に与えてくれたチャンスに感謝してる。言えるのはそれだけだ。
俺はWWEに対してネガティブに思ってないけど、彼らが俺のことをどう思っているかはわからない。多少はネガティブなことを思っているかもしれないね。
でも、彼らはプロフェッショナルであって、お金のことを考えている。だから、俺に対してネガティブなことは思ってないんじゃないかな。彼らは、俺を解雇してから3ヶ月も給料を支払ってくれていたから。彼らの責任としてね。彼らが俺を解雇したんだから。
(Wrestling Inc)