超人的な身体能力とテクニックを武器にAEWのトップレスラーとして活躍するクラウディオ・カスタニョーリ。
彼のパワーを象徴する技の1つにジャイアントスイングがあります。「セザーロ」のリングネームで活躍していたWWE時代も今も、彼は対戦相手をぶん回して会場を大いに盛り上げています。
ジャイアントスイングは非常にユニークな技で、技を受けたレスラーは平衡感覚を失ってしまいます。目がまわり、具合が悪くなり……パフォーマンスとしての意味合いが強い技だと言われることも多い一方で、苦手なレスラーはとことん苦手な技だと言えるでしょう。
クラウディオは、彼のジャイアントスイングを嫌うレスラーが複数存在することを最新のインタビューで認めました。
あの技でめまいを起こしてしまう人がたくさんいるんだよね。彼らは俺の脚を掴んで抜け出そうとするけど、そんなことは許さない。例えば、ダディ・マジックことマット・メナードもその1人だ。彼は、まだ半回転もしないうちから俺に向かって叫んでたっけ。
あとは、ブロディ・リー(ルーク・ハーパー)もジャイアントスイングが苦手だった。ぶん回されている間、彼はずっと俺を罵り続けていたよ。あれは本当に面白かったな。技の前後に、彼があの技を嫌がることについてのやり取りがあってさ。素晴らしかった。彼は本当に嫌がってたから、よく覚えてる。
しかし、超人クラウディオにとっても、技をかけにくい相手が痛そうです。それは、WWEの大巨人グレート・カリでした。
グレート・カリをジャイアントスイングするのが難しかったのは、彼が巨人だからだよ。ある時、ハウスショーで彼をぶん回そうとして失敗してさ。それですごく腹が立って、もう一度試してなんとか成功させたことがある。本当に難しかった。
(Wrestling Inc)
あわせて読みたい
WWEが日本のプロレス団体との提携を模索していると報じられる。新日本プロレスも候補に
WWEが日本でのビジネスを再開しようとしているようです。 先日、NXTのチャーリー・デンプシーが全日本プロレスに参戦し、中嶋勝彦と三冠ヘビー級王座のタイトルマッチに挑みました。若き...
【WWE】STARDOMジュリアが「2024年内のWWE移籍」に向けて英語を徹底的に学ぶために休暇を取るだろうと報じられる
自身がリーダーを務めるユニット「ドンナ・デル・モンド」を解散したジュリア。 WWEは彼女との契約に強い興味を持っており、これまでに複数回の話し合いが行われているほか、すでに「オファ...