自身がリーダーを務めるユニット「ドンナ・デル・モンド」を解散したジュリア。
WWEは彼女との契約に強い興味を持っており、これまでに複数回の話し合いが行われているほか、すでに「オファー」も提示されていると報じられています。STARDOM残留か、それともWWE移籍か。彼女は2択の間で揺れているようです。
そんな中、レスリング・オブザーバーのデイブ・メルツァーが興味深い内容を報じています。ジュリアがドンナ・デル・モンドを解散したのは、彼女とSTARDOMの契約が3月に満了することを踏まえたものだったのだとか。
また、彼女は現在の契約が満了した後で新しい契約を結ばないことをSTARDOMのオーナーであるブシロードに伝えているとのこと。契約満了後、2024年下半期にWWEへ移籍するための準備として「英語を徹底的に学ぶ」ため休暇を取得するだろう、と考えられているのだとか。
また、彼女がWWEへ入団することになれば、まずはNXTに所属してメインロースターになる準備をすることになるだろう、ともされています。
日本からWWEへ移籍するレスラーには常に「英語力」の問題がつきまといますが、FightfulがWWE関係者に取材したところ、「彼女の英語は、多くのネイティブスピーカーの理解力よりも優れている」とジョークを言っていたとか。英語という課題を乗り越えられるだろう、という認識があるのかもしれません。
(Wrestling Observer, Fightful, Cultaholic)
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