RAW最新回でジンダー・マハルが世界ヘビー級王座チャンピオンとの抗争を始めたことについて、AEWのトニー・カーン社長と元WCWエリック・ビショフがレスバしました。
AEWはレスラー主導の団体運営で90年代に人気を博したWCWと比較されることの多い団体ですが、WCWを率いていたエリック・ビショフはAEWに対して批判的なスタンスを取ることで知られています。
発端となったのは、暫くの間欠場し、1年以上も試合に勝利していないマハルが世界ヘビー級王座へ挑戦する流れになっていることに対するトニーの批判ツイートでした。「勝っていないのにタイトルに挑戦することこそ批判されるべきなのに、AEWでは28勝1敗のHOOKがAEW世界王座に挑戦することが批判されるのはダブルスタンダードだ」という趣旨の批判です。
これに対し、ビショフがピエロの絵文字でジャブを放つと、トニーは「目の前から消えろ」というgifでリアクションしました。
#AEWDynamite pic.twitter.com/yq2fdbNi9v
— Tony Khan (@TonyKhan) January 9, 2024
さらに、とあるファンが「2年以上もテレビ番組に出ていなかったAEWのアバドンも復帰してすぐにAEW女子世界王座へ挑戦したじゃないか」と指摘すると、ビショフは「おいトニー、これは本当か?それともただのbotか?」とさらに一発。トニーは
全然違う。アバドンは素晴らしいレスラーたちが出場した4wayマッチに勝利してタイトルへの挑戦権を獲得したんだ。1年間も試合に勝てないまま挑戦権を得たマハルとはまったく違うだろ。
と反論しました。
No @EBischoff, not true at all.
Abadon returned to AEW + then they won a 4 way match on TNT against other great wrestlers to earn a title shot, which is completely different than someone going a full year losing every match they’re in + getting a title shot without a single win https://t.co/tmo8TzuBAy— Tony Khan (@TonyKhan) January 9, 2024
この後、2人の議論はレスリング・オブザーバーのデイブ・メルツァーらを巻き込んで断片的に広まり、収集がつかなくなりました。
68歳のビショフは41歳のトニーへの挑発を一日中繰り返したものの、トニーからの反応は上記のツイートでストップ。おじさんたちのレスバは今後も続くでしょう。