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ニック・ネメス(ドルフ・ジグラー)が新日本プロレス参戦への思いを語る。「これは本当に特別なことになるぞ、と思った」

インタビュー

過去に何度か新日本プロレス参戦が噂されたことのあるニック・ネメス(ドルフ・ジグラー)が、ついに新日本にやってきます。

レッスルキングダム18を現地観戦した彼は、IWGP GLOBALヘビー級王座の初代チャンピオンの座を勝ち取ったデビッド・フィンレーと一触即発の状態に。2月23日のTHE NEW BEGINNING in SAPPOROで2人のタイトルマッチが行われます。

Podcast番組Busted Open Radioに出演した彼は、新日本参戦を以前から考えていたかどうかを質問され、「長い間考えていた」ことを明かしました。彼はどのような思いで新日本のリングに上がるのでしょうか。

長い間、新日本への参戦について考えていた。特に、ここ数年は「次の動きで何をしたいか」に焦点を当てながら、様々な場所に行くことを考えていてね。数年間、計画を立てて取り組んできたことなんだよ。

アンブローズ(ジョン・モクスリー)や他の人たちからいろんな話を聞いて、「このロッカールームがどんな感じか見る必要がある。ここにいる感じを見る必要がある」と言われた。

「うーん、新日本に適応できるかな?」と思ったよ。俺は何にでも適応できるという自信がある。できるだろうか?少し調べて、色々な所に行ってみて、「これは本当に特別なことになるぞ」と思ったね。

「俺はプロレスを見ない。嫌いなんだ。引退した」と言っておきながら、秘密裏に日本に行き、やるべきことを実現させて、東京ドームのロッカールームに入ると、知っている顔が2〜3人いてさ。それが本当に助けになったよ。

弟(ライアン・ネメス)と一緒にどこかへ行ったんだけど、そこには知っている人がいなかった。歓迎されているのかさえ分からなかったよ。大丈夫か?このロッカールームに自分の居場所を得ることができるか?どういう状況か?

すごく変な感じがしたけど、楽しかったね。なぜなら、数人の顔を見て、「なんとなくホームにいるような気がする。まだ受け入れられてはいないが、どうすれば受け入れられるだろうか、ここにいたいと証明するために何ができるだろうか。自分のためではなく、ショーをより良くし、この団体をより良くし、もっと多くの目を引くために手伝いたい」と本当に思い始めたんだ。

カード全体をじっくり見て、実際に試合を見て、「これは違うぞ、特別だ。この人と一緒にできることがある。こういう側面の自分がここに行って、こんなことをを実現させることができる」なんて感じたりしたよ。

俺の登場はサプライズだったので、アリーナを歩き回る機会はなかった。後方に隠されていたんだ。弟と一緒にリングサイドへ移動して、俺は思った。「おや、これは『レベルが違う』なんてものじゃないぞ。これはビッグだ、これは巨大だ」と。首の後ろに小さな震えを感じて、「これはとても特別なものになる。それを実現するためにできることをする」と思った。

(Fightful)

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