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AJスタイルズ「俺がWWEに来た時、名前を消された男(ビンス・マクマホン)は俺のことを知らなかった」

インタビュー

2016年にWWEへ入団したAJスタイルズ。

TNA、ROH、そして新日本プロレスなどで活躍し、プロレス界での知名度はトップクラスでしたが、WWEでは「未知の存在」。Royal Rumbleでサプライズデビューを果たし、客席からの大歓声を浴びた彼ですが、あの男は彼のことを知りませんでした。

UpUpDownDownに出演した彼は、現在のWWE内部で言及を禁じられているビンス・マクマホンが、WWE入団時のAJについてどう考えていたのかを明かしました。

俺がWWEに来た時は37歳だったかな。名前を消された男(ビンス)は俺のことを知らなかった。知識はゼロだったんだよ。

たぶん、TNAとかで俺と一緒に働いたことのある人たちが、「彼をRoyal Rumbleの3番手にしてみてくれ」と言ってくれたんだろう。それで、あの男は「わかった。やらせてみろ」と判断し、観客から大きなリアクションがあった。それでもあの男は信じてくれなくて、「偶然だろ?」と言ってたよ。

その次の日、俺は試合をした。まあまあだったけど特別な試合ではなかったね。それで、あの男は「お前がやったことは、みんなにもできるぞ」と言ってきてさ。それは事実だった。俺はベビーフェイスであろうとした。ただAJスタイルズでいればよかったんだ。あの男は、俺に何を望んでいるのかを教えてくれた。そして俺は、「期待に答えてみせよう」と言ったのさ。

この発言は、興味深いAJのWWE入団秘話であるのと同時に、現在のWWEでビンス・マクマホンという男がどういう立ち位置なのかを如実に表しています。

(411MANIA)

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