Collision最新回でアダム・コープランドの持つTNT王座にサプライズ挑戦したマット・カルドナ。
WWEで「ザック・ライダー」のリングネームで活躍してきた彼は、2020年に解雇された後、インディシーンで大活躍中です。2008年ごろ、彼とコープランド(当時のリングネームはエッジ)はWWEで共に仕事をしていた時期があり、約15年ぶりに同じリングに上がることになったのです。
試合後、彼はXでサプライズ登場やコープランドへの想い、WWE時代の思い出を語りました。
Rated-R Superstarのエッジことアダム・コープランドとマット・カルドナの夢の対決が、ついに昨晩 Collisionで実現した。高校時代、エッジは俺のお気に入りのレスラーだった。自室やトランポリンで妄想上の彼と試合をしていたんだよ。
彼がRated-R Superstarに自己改革したことで、俺はさらに彼の大ファンになった。その数年後、カート・ホーキンスと俺はWWEに到達したが、メジャー・ブラザーズとして浮上できない日々を過ごし、クビになる寸前だった。
アダムの取り巻き、エッジヘッズになるアイデアを思いついたのは俺たちで、エッジには俺たちなんて必要じゃなかったんだけど、俺たちには間違いなく彼が必要だったんだ。彼は俺たちにチャンスを与え、俺たちのキャリアを救い、人生を変えてくれた。
俺たちは、クビ寸前の状態でケータリングで座っているところから、アンダーテイカー、バティスタ、リック・フレアー、ショーン・マイケルズなどと対戦するようになった。アダムと近くで働くことで、多くを学んだのさ。
俺たちがレッスルマニアに初めて参加したのはメインイベントに関与することだった!翌年のレッスルマニアでエッジ対ホーキンス対ライダーが実現すると思ったと思ったんだけど、実現しなかったね笑
あれから、16年(マジか!)があっという間に過ぎたよ。アダムは2011年に首の怪我で引退を余儀なくされて…俺の「夢の試合」は実現しないだろうと思った。アダムは2020年にWWEに復帰したが、俺は2020年にWWEから解雇された。「夢の試合」は決して実現しないと思ったんだ。
過去4年間、俺は自分を再発明するために尻を叩いてきた。アダムはRated-R Superstarで、俺はSelf Made Superstarだ。どこにでも行き、誰とでも戦ったよ。アダムが2023年にAEWに加わった時、俺の「夢の試合」は実現可能になったとわかったよ。
昨晩、カナダで、アダムはTNT王座のためのオープンチャレンジを行った。それを受けたのは俺だ。歴史を忘れていなかったファンたちが、俺の入場で「ホーリーシット」とチャントしてくれてたね。負けはしたけど、その試合から更に多くを学んだ。決して忘れない夜だった。ついに「夢の試合」を実現させたんだから。
ありがとう、アダム。そしてチャンスをくれたトニー・カーンに感謝する。
カルドナは、本来であればCollisionが放送された日にウルティモ・ドラゴンと対戦予定でしたが、こちらの予定はキャンセルされました。彼の代わりにニック・ネメス(ドルフ・ジグラー)が試合をしています。
(Wrestling Observer)