WWEの顔として活躍したジョン・シナは、現在のWWEの顔であるローマン・レインズの苦労をよく理解しています。
世界最大のプロレス団体の顔になることがどれほど大変か、どれほど苦労が多いか…。シナがレインズについて語る時は称賛する内容がほとんどですが、彼の苦労がわかるからこそ労わりたいという気持ちもあるのでしょう。
2010年代のレインズは、団体からのプッシュとは裏腹にファンから良い反応を得られないことも多く、苦労しました。どんな時もファンからの反応が二分化していた時期も長いシナほどその大変さがわかるスターはいないかもしれません。
最新のインタビューで、シナはレインズの活躍ぶりを絶賛しました。
どんな学び方をしたとしても、現場での経験が最も重要なんだ。最も多くを学べるのは「失敗」からだよ。
ローマンも苦難を経験し、最終的には「くそっ、俺のやり方でやる」と決めた。それ以来、彼のキャリアは確固たるものとなった。彼の成功に異論の余地はないよ。マイクをリングに放り投げて終わりだ。
彼のような人はいない。彼と比較できるような人なんか、いないよ。
(Inside The Ropes)
あわせて読みたい
【AEW】ケニー・オメガがお気に入りの80〜90年代プロレススターを語る。「ミスター・パーフェクトの試合に夢中になった」
プロレスラーたちにとって、子供の頃やデビュー前にプロレス界で活躍していた先輩たちの存在は、いつになっても特別です。 偉大な先輩たちのプロレスに魅了され、プロレスへの価値観を揺さぶら...
【WWE】ベッキー・リンチがCMパンク復帰への「不満」を語る。「トップ選手たちには事前に知らせるべきだった。セス・ロリンズはパニックになってた」
2023年11月にSurvivor Seriesでサプライズ復帰したCMパンク。 同年9月にAEWから解雇された後、「彼がWWEへ復帰する」ということを予感させるような噂や報道がい...