8月12日のRAWで、レッスルマニア35以来約4ヶ月ぶりにWWEに復帰したサーシャ・バンクス。最新のインタビューで、レッスルマニア以降の欠場と盛り上がりを見せる女子プロレス界について語りました。
女子プロレスの盛り上がりについて
新団体AEWの創立によって、アメリカの団体による女子プロレスラーの争奪戦がより激しくなりました。WWEも興味を示していたSTARDOMのビー・プレストリーがAEWのロースターに加わった例もあり、最大手のWWEもうかうかしていられません。
今年のレッスルマニアのメインイベントは女子選手の試合でした。この試合に出場することはできなかったものの、WWEにおける女子レスラーの地位向上に大きく貢献してきたバンクスは、女子プロレスの盛り上がりについて次のように語っています。
信じられない。本当に夢が叶ったという感じです。子供の頃から夢見てきたことのすべてが……。この世代にいることと、この5年間のガールズの進歩は信じられません。以前はPPVで試合をすることさえできなかった。もしあったとしても短い試合でした。今はメインイベントですからね。
アメリカ時間9月15日の”Clash of Champions”で、バンクスはベッキー・リンチの持つRAW女子王座に挑戦します。
レッスルマニア後の休養
アメリカ時間4月7日に開催されたレッスルマニア35で、バンクス & ベイリー組はWWE女子タッグ王座の防衛に失敗しました。この件でバンクスはWWEと揉め、長期の欠場に入ったと言われています。
一時は退団を決意したともされるバンクスは、この欠場について次のように述べています。
私は7年間も休むことなくプロレスに取り組んできました。人間には休息が必要でしょう?自分の人生を再評価し、ソウルとマインドをケアする必要があるんです。私は戻ってきて、以前よりも調子が良くなりました。