WWE殿堂入りレスラーで、現在はレスラーとしての活動を停止しているベラ・ツインズ(ニッキー&ブリー・ベラ)。
現在は「ガルシア・ツインズ」を名乗ってメディア活動をしている2人ですが、日々のトレーニングは続けています。プロレス界の住人たちは、一度リングから離れたとしても、いつか再びリングに上がることが珍しくありません。ニッキーには、時おりそうした欲望が湧き上がることがあるそうです。
自身のPodcast番組の中で、彼女はAEWへの入団を検討した事を明かし、先日AEWに入団したメルセデス・モネ(サーシャ・バンクス)の言葉に影響を受けた事を明かしました。
ウェイトリフティングをしていると、プロレスのマインドセットになるんだよ。「復帰してこのストーリーをやって、このプロモを切ろう…」って感じで。「よし、AEWで1年くらいなら毎週できるかもしれない」って真剣に考えちゃったんだよね。
メルセデスがAEWデビューの舞台でプロモを切ったとき、あの一言が心に残った。「ここでは、私たちは世界中で進化できる」という言葉が。彼女の言う通り、それは多くのリーグに当てはまるんだよ。一つの場所である必要はなくて、女子レスラーはどこでも進化することができる。
「ブリー、1年くらいならできると思うんだ。ここからここまでなら、毎週行けるし、上手くやれると思う」って言わなかったっけ?でも、息子のマテオのことも考えたんだ。「トニー・カーンに電話して、ぜひAEWでやらせてほしいと言って、コミットできる」って1週間くらい本気で考えてたんだけど、今の息子にはそんなことできないって気づいたよ。彼には私が必要だからさ。
これを聞いていたブリー・ベラも「やりたいとは思うけど、今の生活とのスケジュールが合わない」とコメント。子育てをする2人にとって、プロレス界への本格復帰はなかなか難しい状況なのでしょう。
(WrestlingNews.co)