2023年のプエルトリコ大会に続いてアメリカ国外で開催されたBacklash。
今回のフランス大会は、地元の熱狂的ファンが会場で大盛り上がり。ショーの内容も充実しており、評判の良いショーになりました。
新型コロナウイルスのパンデミックが終息し、再び国際市場への注目を高めているWWEにとって、こうした成功の積み重ねは非常に重要です。イギリスでのPLE開催も定番化してきた感があり、今年はドイツでもPLEを開催予定。ヨーロッパでのWWE人気はアツいです。
Backlash終了後の記者会見の中で、HHHはフランス大会の成功に感謝し、今後もPLEをアメリカ国外で開催することについて語りました。
国際市場へのコミットメントが今、見えてきていると思う。先ほども言ったように、これがフランスで最後ではないといいな。
この数日間のツアーで聞いた話では、イタリアもかなりクレイジーだった。だから、家に帰ったら、イタリアについてしっかり調べてみようと思っているよ。
様々な国際市場から、ソーシャルメディアで「どうすればWWEをここに呼べるのか?」と聞かれてる。それはね、フランスがここでやったことをすればいいんだよ。大声を出してくれ。WWEに対して熱狂的で、クレイジーで、情熱的になることが大事だ。
フランスのファンには本当に感謝してる。ワオ。なんて信じられない経験だったんだろうね。
ショーが始まった時、隣に座っている人と叫び合っているのに、何を言っているのか聞こえない。モニターやスピーカーの音が大きすぎるからじゃないよ。フランスの観客の声がとても大きくて、文字通りお互いの声が聞こえなかったんだ。これはなかなかの偉業だよ。
(Wrestling Inc)
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