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【WWE】グンターがビンス・マクマホン体制での活動を振り返る。「正直、困惑してた。意味がわからなかった」

インタビュー

2022年、NXTとNXT UKで圧倒的な結果を残していたグンターはついにメインロースターへの昇格を果たしました。昇格からわずか2ヶ月でインターコンチネンタル王座を獲得するなど順調な滑り出しでしたが、ビンス・マクマホンとの相性は悪かったようです。

HHH率いるNXTで実力を最大限に発揮していた彼は、ビンスの指示で「体型を絞る」「リングネームをウォルターからグンターへ変更する」といった大きな変化に取り組むことになりました。その後の彼の成功ぶりを見る限り、ビンスの指示は間違いではなかったかもしれません。しかし、グンター本人は困惑していました。

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最新のインタビューで、彼はビンス体制での活躍を振り返り、困惑や戸惑いの日々だったことを明かしました。

ビンスの下で働いたのは4か月くらいだったけど、すごく奇妙な感覚だった。何を求められているのかが分かりづらくて、方向性もはっきりしなかった。普段はそういうことってあまりないんだけど、あの時期は本当に「混乱」だったよ。

 

論理的な説明がないと、受け入れられないタイプなんだ。「理由が分からないなら、やらなくていいや」ってすぐ諦めてしまう。ビンスとの会話も2回しかなくて、しかもすごく短かった。だから、深いところまで話ができなかった。正直、仕事としては不思議な経験だったよ。

 

俺はずっと「HHHサイドの人間」だった。WWEに入ってからずっとそう。方向性や指示はいつもHHHからもらってたし、それが一番しっくりくる。ビンスからHHHへ現場の責任者が変更になったタイミングは、本当に運が良かったと思うよ。

 

ドイツでは、仕事ってものすごくストレートなんだ。指示が明確で、それができてなければすぐに指摘される。NXTもそういう感覚に近かったけど、本隊はまた違う。文化の違いも大きいかもしれないね。

 

もし2022年7月にビンスが引退していなかったら…。彼はWWEから去り、AEWや日本のリングへ上がっていたかもしれません。HHH体制のWWEは彼を大変重宝し、インターコンチネンタル王座の最長保持期間記録を更新した後WWE世界ヘビー級王座を獲得。これだけ活躍できる人材の流出危機があったとは、今となっては考えられませんね。

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(Fightful)

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