GCW世界王座チャンピオンとして新日本プロレスのベスト・オブ・ザ・スーパージュニアに参戦中のブレイク・クリスチャン。
2023年6月に獲得したタイトルの長期保持に成功してきた彼ですが、思わぬ形でタイトルが剥奪されてしまいました。2024年5月にGCWのGMに就任したマット・カルドナの横行です。
本来、クリスチャンは現地6月1日に開催される「GCW Tournament of Survival」でジョーイ・ジャネラを相手にGCW世界王座の防衛戦を行う予定でした。しかし、6月9日のDOMINIONで決勝戦が行われる新日本のベスト・オブ・ザ・スーパージュニアに参戦している都合上、残念ながらその日に防衛することができません。
これを問題視したカルドナは、現地5月25日開催のTake A Pictureで「ブレイク・クリスチャンは日本におり、ベスト・オブ・ザ・スーパージュニアというアクロバティックな技ばかりのくだらないトーナメントに参加している。アメリカに戻ってくることはない。だから、今日をもって、俺は彼からタイトルを剥奪する」と宣言。ジャネラもこの決定に反発しています。
Matt Cardona: Blake Christian is in Japan, wrestling the Battle of the Super Juniors, some flip-flop spotty shit tournament, and he will not be back to get back to the United States of America. Therefore as of today, I’m stripping him of the GCW World Title.#GCWPicture pic.twitter.com/Y3AaGNCxW8
— GIFSkullX (@GIFSkullX) May 26, 2024
現地5月3日開催のRather You Than Meでのクリスチャンとダンハウゼンによるタイトルマッチでも場を混乱させる采配を見せたカルドナ。この横暴はどこへ繋がっていくのでしょうか…。