AEW世界王座チャンピオンのスワーブ・ストリックランドは、「アイザイア・スコット」のリングネームでWWEに所属していた時、ブレイ・ワイアットから多くを学びました。
ワイアットへのリスペクトを以前から公言している彼は、2023年の「Full Gear」でハングマン・ペイジと凄惨なテキサス・デスマッチへ挑むにあたって、ワイアットへの敬意を表すコスチュームデザインを採用しました。先輩への想いは相当強いようです。
【AEW】スワーブ・ストリックランドがブレイ・ワイアットから受けた影響の大きさを語る。「The Fiendは革命的だった」
2023年、世界中のプロレスファンから愛されたWWEスーパースター、ブレイ・ワイアットが急死しました。 体調不良による離脱から復帰間近だと報じられる中での急死はプロレス界に大きな悲...
最新のインタビューで、彼はWWE時代にワイアットから学んだことを語りました。
同じことだよ。仕掛けを作って、毎週のペースを作るんだ。
ブレイが2022年にWWEへ戻る前は、至る所でQRコードが表示されるだけだった。そこにたくさんの情報があったわけじゃないけど、放送ごとに視聴者をつなぎとめる機能を果たしたんだ。背景にうさぎがいたり、あちこちに人形がいたり…。小さなことだったけど、それらは層になっていて、いろんなところに散りばめられていた。
今日の社会では、人々の注意を引きつけ、長い間興味を持続させるのは難しいことだ。ブレイはそれに対して忍耐強く、細心の注意を払い、計算していた。彼がしたすべてのことの内面は、すべて彼自身が発信したものだったんだよ。俺は、そのことにいつも感銘を受けていた。俺自身、そのような深い心を持ちたいと思っているよ。
彼のロッカールームでの立ち振る舞いも素晴らしかった。彼と一緒にいた時間は短かったけど、大きなインパクトがあったよ。ほんの少しの時間が、俺に大きな印象を与え、私生活でも仕事でも彼がしていたことを続けたいと思わせてくれた。
(Wrestling Inc)
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