2024年3月にAEWと契約し、5月のPPV「Double or Nothing」で約1年ぶりの試合に勝利したメルセデス・モネ。
2023年に脚を負傷した試合の対戦相手だったウィロー・ナイチンゲールの持つTBS王座を奪い取った彼女は、これからAEWのトップスターの1人としてあらゆる役割での活躍が期待されています。彼女の番組出演は他の女子レスラーたちとは別枠で用意されるという報道もあり、その活躍は女子部門の底上げに繋がるでしょう。
再びチャンピオンとなった彼女は、現地6月30日開催のAEW&新日本プロレスを中心とした国際的なコラボレーション大会Forbidden Doorへの参戦を表明しています。あらゆる対戦カードが考えられる状況で、彼女は「ファンの妄想」の中心にいます。
最新のインタビューで、彼女は「プロレス界におけるAEWの立ち位置」を語り、AEWでは何でもできると考えていることを明かしました。
つい最近旗揚げ5周年を迎えたAEWは、まさにプロレス界のゲームチェンジャーなんだよ。WWEにとって、これほどの競争相手がいる状況はかなり久しぶりなんだ。
ご覧の通り、AEWは最高のレスラーがいる場所だよね。史上最高の女子レスラーである私がTBS女子王者に君臨している。ウィル・オスプレイがいる。ケニー・オメガがいる。スワーブ・ストリックランドがいる。ウィロー・ナイチンゲールがいる。素晴らしいレスラーの名前なら、いつまででも挙げ続ける事ができるよ。
ここには、信じられないほど素晴らしい才能がいるんです。もしAEWがなかったら、彼らはどこにいたんだろう?私はどこにいたかな?私たちは、AEWに本当に感謝しているんだ。毎週水曜日、金曜日、そして土曜日に放送される番組で、みんなが全力で頑張っている。私たちがここにいるからこそ、AEWはゲームを変えられるんだ。私たちはそれを望んでる。この世界を変えてやりたおと思っているんだ。
私は、AEWで女子プロレスをグローバル化したい。次のテーブルにあるのはForbidden Doorだね。誰が私に挑戦してくるのか、楽しみだよ。STARDOMや新日本プロレスの誰かかな?もしかしたらCMLLの誰かかもね。AEWでは、本当に無限に夢を広げることができる。可能性は無限大なんだ。何でもできる場所だからこそ、私はAEWを選んだんだよ。
(Fightful)