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フランキー・カザリアンがAEWのリーダーシップ不足を酷評。「囚人が刑務所を運営しているような、みんな好き勝手な場所」

インタビュー

SCUのメンバーとしてAEWの旗揚げに参加したフランキー・カザリアン。

仲間だったクリストファー・ダニエルズとスコーピオ・スカイがAEWに残る一方、彼は2022年にAEWから退団してインパクト・レスリング(現TNA)へ移籍しました。

旗揚げメンバーとしてAEWの中で働き、外から動向を見守ってきた彼の目に、AEWはどのように見えているのでしょうか。Busted Open Radioに出演した際、彼は複雑な感情を抱いていることを明かしました。

AEWの良かった点?最初の1年間全部だね。旗揚げの前年の夏まで遡ってもいいかな。

俺は、深夜2時にホテルで開催された秘密の会議に出席したんだ。そこには、ヤングバックス、コーディ・ローデス、クリストファー・ダニエルズ、スコーピオ・スカイ、ケニー・オメガ、そしてトニー・カーンがいて、後にAEWになるものについて話し合っていた。

何をしたいのか、ビジョンは何か、誰を採用したいのか、誰を採用したくないのか、誰にプロデュースしてもらいたいのか。すべてのことについて話し合ったよ。俺にとって、そのすべてがとても楽しい思い出だ。なぜなら、大きくなる可能性のある何かの基礎を作ることができたからね。

正直なところ、アイデアが実現するとは思っていませんでしたが、実現したんだ。初期の会議やワクワク感、アイデアを出し合ったこと、そして実際に実現したことを見ること。もちろん、トニー・カーンには、アイデアを実現させるための資金と、テレビ契約を取るためのコネクションがありました。AEWが最終的になったものになるために、すべての星が一直線に並んでいたのさ。

懐かしい日々をポジティブに語る一方で、彼はAEWにリーダーシップが欠けていることを酷評しました。

ネガティブな点?結局のところ、リーダーシップの欠如だね。ある意味、精神病の患者が精神病院を運営しているような感じだよ。明確な方向性がない。俺がいた時は、少なくとも、アイデアがたくさんあったんだよね。

ストーリーが提示されて、「これとこれとこれをやります」と。「わかったけど、その後はどうするの?」これは常に問題だった。いつも「3週間分のストーリーがある」というだけだったな。それで、その後は?そんな調子だから、アングルがすぐに中断されたりするんだよ。

結局、リーダーシップの欠如だね。このビジネスでは、すべての責任を取る人が必要なんだ。そして、俺は、あそこにそういう人がいるとは思っていない。

(WhatCulture)

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