先日開催されたNXT: HeatwaveでNXT王座をめぐるFatal 4wayマッチに出場したイーサン・ペイジとショーン・スピアーズ。
王者トリック・ウィリアムズ、そしてジェボン・エヴァンスと激闘を繰り広げ、最終的にペイジが試合に勝利。内容は充実しており、Cagematchでのユーザーレビューは記事作成時点で9.19と非常に高く評価されています。
この試合の特徴は、2024年にAEWから移籍してきたペイジとスピアーズがNXT最高峰のタイトルに挑戦し、さらにペイジがタイトルを獲得したこと。団体内部での2人の評価が高いことを裏付けています。
Heatwaveの記者会見で、NXTを率いるショーン・マイケルズは2人の貢献について次のように語りました。
彼らは素晴らしい。ショーン・スピアーズは、以前もNXTで一緒に仕事をしたことがある(かつてのリングネームはタイ・デリンジャー)。当時も今も素晴らしい人物だよ。
ペイジとはつい最近知り合ったばかりだけど、すぐに素晴らしい活躍を見せている。リーダーシップの観点でも、2人に感謝しているよ。彼らは2つのことを同時にこなすという微妙なバランスを理解しているんだ。
彼らは今、所属してきた多くの団体の中で最高の活躍をしている……俺はそう思ってる。そして、それを彼らのために続けていきたいと思っているよ。しかし同時に、彼らの経験と持ち味を活かして、NXTにいる多くの若手タレントの育成と向上を手伝ってもらっていることも理解しています。二人のことを本当に素晴らしいと思っているよ。
2人とも、AEWではなかなか出番を与えられず、それに不満を覚えてWWEへの移籍を決断したという背景があります。プロレスラーが輝くために必要なものは、「求められること」。NXTは2人を必要としています。
(Wrestling Inc)