ブライアン・ダニエルソンにとって、2024年のAll Inは非常に重要です。
2024年内にフルタイマーとしての活動を終了する彼は、All Inでのスワーブ・ストリックランドとのAEW世界王座戦に強い思いを持っています。長年の活動によって43歳の身体にダメージが蓄積され、いつまで今のような素晴らしいパフォーマンスを披露できるかわかりません。
AEWのYoutubeチャンネルに投稿されたインタビューの中で、彼は現在のコンディションやAEWとの契約期間など、様々な話題について語りました。
サンプソン医師は、All Inまでの間は俺に試合をしてほしくないんだよ。そこが難しいんだよね。「どういうこと?俺はここナッシュビルにいるというのに、試合に出られないの?」という感じでね。
首の状態は良くないんだ笑 All Inではキャリア最大の試合に挑むというのに、「頭の中で『できる』と思っていること」と「身体が『するべきじゃない」と思っていること」のせめぎ合いが行われているんだ。
妻ブリー・ベラや家族とプロレスの話をして、「こうしたいんだ」と言うと、妻から「でも首はどうなの?ここは?そこは?」と言われてしまう。サンプソン医師にも、「俺は全力を尽くさないと。こうしなきゃ」と言うと、「今なら、あなたの首は治療可能だ。治療可能な状態を保たなきゃダメだよ」と言われちゃう。
だから、俺はAll Inが開催されるウェンブリー・スタジアムのリングに上がり、ベストを尽くし、その瞬間を楽しむよ。なにせ、会場はサッカーの聖地ウェンブリー・スタジアムだ。素晴らしいじゃないか?
俺の契約は8月1日に満了する。来週の木曜日だね。これは偶然にも、息子の4歳の誕生日でもあるんだ。
契約のことについて話すのに抵抗はないよ。トニー・カーン社長もインタビューで話していたしね。俺は「MJF化」してない。契約を利用して「金をくれ。誰か俺に金を」なんてことはしない。
8月1日に契約が満了する。この契約をAEWと交わした時、俺とブリーは「これが俺にとって最後のプロレス団体との契約になるだろう」と話し合ったんだ。だから、契約が満了した後で何が起こるのか、疑問に思う部分もある。ワクワクしちゃうところもあるけどね。でも、今は、All Inに集中しなくては。契約満了の後で行われる試合だとしてもね。
(Fightful)