実況アナウンサー、ジム・ロスのPodcast番組から広まった「シェイン・マクマホンがAEWへ入団するかも」という噂は、実際に2人が会談するにまで発展しました。
WWEを世界規模の団体に成長させたビンス・マクマホンの息子で、あらゆる面でWWEに貢献してきた最強の素人。2020年代は団体内での評判が悪化し、父ビンスと喧嘩別れするような形でWWEから去ることになりましたが、その存在感は健在です。
ジム・ロスの番組から広まった噂については、基本的に「AEWは彼との契約を真剣に検討していない」「移籍はあり得ない」というような否定的な報道が多いようです。
しかし、ロスは、シェインがAEWにやってくることに大きなメリットがあると考えています。自身のPodcast番組で、彼は次のように語りました。
「シェインがAEWを助けることができる」を判断できれば、トニー・カーン社長は彼を雇うだろうし、シェインもその申し出を受け入れるだろう。俺は2人の会談中の写真を見たことがなかったよ。驚きだね。かなりクールだ。
A photo of Shane McMahon and Tony Khan having a meeting this week.
(Image obtained by @WrestleTalk_TV) pic.twitter.com/0r3RpDPOR8
— Wrestle Ops (@WrestleOps) July 31, 2024
シェインはAEWにいろんな面で貢献してくれるだろう。可能な範囲にはなるけど、フィジカルなことだってできる。知名度も高いし、彼が何者かを知っている人は多い。「彼はビンス・マクマホンの息子だ」と説明する必要はないんだ。言うまでもないからね。
トニーが「シェインはAEWを助けることができる」と考え、シェインがそこに楽しみを感じ、金も手に入れられると考えれば……シェインは大金を必要としているわけではないだろうけど、楽しみたいし、何かに貢献したいと思っているはずだよ。
AEWのターゲットとなる層は、彼が誰なのかを知っている。評判も良いよ。もし彼がトニーとAEWのために働きに来るなら…彼がプロレスビジネスに留まりたいなら、他のどこに行くと言うんだ?彼はあらゆる面でAEWを助けることができると思う。戦略面でも、テレビ番組のキャラクターとしても。明らかにメイン級の仕事ができるんだ。
(Cultaholic)