2021年にWWEを退団してAEWへ移籍したブライアン・ダニエルソン。
AEWのトップスターとして活躍する彼ですが、2022年にWWEで代替わりが起こり、ビンス・マクマホンが現場から去ってHHHがクリエイティブの責任者に就任。かつての諸問題は軒並み解決し、選手たちがストレスなく働ける環境になりました。好調ぶりをキープし続けており、名ストーリーや名試合が次々に生まれています。
AEWからWWEへ移籍するレスラーたちも増えており、ジェイド・カーギルはいきなりメインロースターでトップスターとして活躍中。ペンタ・エル・セロ・ミエド&レイ・フェニックスやリッキー・スタークスにもWWE移籍の噂があります。
ブライアンは、最新のインタビューで「HHH大勢が訪れる前にWWEから退団してしまったことに後悔はないか?」と質問され、次のように答えました。
いや、全然。全く後悔してないよ。俺の見方はこうだ。明らかにWWEは良い方向に大きく変わったよね。
でも、まず第一に、俺が今やってることが信じられないくらい楽しいんだ。そしていろんな人たちが…俺もその一人だと思うんだけど、AEWのスタイルの方が好きなんだよ。もっとプロレスに焦点を当ててるからね。ドラマ重視とかそういうんじゃなくてさ。でも、選択肢があるっていうのがいいと思うんだ。
WWEを去る時に本当に考えたことの一つは、「俺はWWEが嫌いだったわけじゃない」ってことだ。彼らについて悪く言うようなことはしないように心がけてきた。だって本当に楽しい時間を過ごしたし、一緒に働いた人たちや今もそこにいる人たちは友達だからね。
でも、俺が本当にやりたかったのは、プロレス業界をみんなにとってもっと良くするものに参加することだったんだ。そしてAEWが存在すること自体が、俺たち全員にとっていいことだと思うんだ。
(Wrestling Inc)