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【AEW】ヤング・バックスの番組出演が少ないのは「契約による出場回数の縛り」があるから?ブロック・レスナーに近い状況だと報じられる

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極悪副社長として2024年のAEWで猛威を振るったヤング・バックス。

The Eliteからケニー・オメガを追放し、オカダ・カズチカとジャック・ペリーを迎え入れた彼らは今のAEWで最も注目を集めるヒールです。しかし、2024年7月のBlood and Gutsでの血みどろマッチ以降、出番が少なくなっています。

レスリング・オブザーバーのブライアン・アルバレスによれば、これは彼らに責任があることではなく、トニー・カーン社長の責任なのだそうです。

ヤング・バックスを責めているみんなに聞いてほしい。彼らが自分たちのスケジュールを決めているわけじゃないんだ。

バックスがテレビに出ないこと、AEW世界タッグ王座を防衛しないことに不満があるなら、それを向けられる相手はただ1人。トニー・カーン社長だ。現在のバックスの契約は、年間の出場数に制限がある。トニーは彼らに金を支払いたくなかったんだ。

年末に何かの計画があるのかもしれないし、年始に番組に出過ぎたのかもしれない。なぜ夏にこうした状況になっているのかはわからない。ただ、バックスが「夏は休もう。タイトルの防衛は控えよう」と決めたわけじゃない。

ブロック・レスナーのようなものだ。彼がWWEに全然出てこないことでみんなが怒っていたのを覚えているだろうか?まで彼自身が采配を振るっていたように、彼の出場数も限られていた。WWEは長期間の支払いを望まなかったから、彼に「家にいてくれ」と要請し、彼は農業に勤しんで牛乳を飲んでたのさ。WWEが彼を必要とする時だけ呼び出して、彼は仕事に戻ってきた。ヤング・バックスが番組に呼ばれるのも、そういうことだよ。

バックスは現地8月14日放送のDynamiteでThe Acclaimedを相手にAEW世界タッグ王座の防衛戦に挑みます。

(Wrestling Observer, WrestlingNews.co)

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