プロレス界で長年にわたって活躍してきたアンダーテイカーは、そのキャリアを通して世界中を旅してきました。
どこかへ行く経験が多ければ多いほど、信じられないような光景を目にするものです。彼はいくつもの「喧嘩」を見てきましたが、南アフリカ・ヨハネスブルグで見た売春婦同士の喧嘩は、彼の記憶に深く刻まれています。
最新のインタビューで、彼はこの喧嘩がいかに壮絶なものだったかを語りました。
間違いなく、俺が今までに見た中で最高の路上喧嘩はヨハネスブルグでのものだった。冗談じゃなく、2人の売春婦による戦いだったんだよ。しかも、交差点のど真ん中がリングだった。
髪を引っ張り合うとか、そんなものじゃなかったね。あの女の子たちは、逃げずに正面から向き合い、ただひたすら殴り合っていた。何のために戦っていたんだろうね?
そこに警官がやってきたファイバーグラス製の警棒を持っていて、まあ、鞭みたいなものさ。警官は「やめろ!」と言ったけど、彼女たちは戦うことをやめなかった。警官からの最初の2回の鞭で、彼女たちは戦意を失ったようだった。まったく狂っていたよ。常軌を逸している、という言葉は、まさにあのようなことを指すんだ。
大柄なプロレスラーが路上で喧嘩に巻き込まれることもあるでしょうし、彼はそういう光景をたくさん見てきたでしょう。それでもヨハネスブルグでの喧嘩が「今までに見た中で最高」というのですから、よっぽど壮絶な光景だったのでしょうね…。
(Fightful)
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