2023年3月の新日本プロレス「NEW JAPAN CUP」で肩を負傷したウィル・オスプレイ。
これが原因で欠場していた彼ですが、4月にイギリスのインディ団体1PWでボビー・フィッシュを相手に復帰し、勢いそのままに1PW世界ヘビー級王座を獲得しました。
彼は現地5月21日開催の新日本のアメリカ大会Resurgenceに出場し、IWGP USヘビー級王座への挑戦権を賭けたトーナメントの1回戦で棚橋弘至と対戦します。勝者は6月のDOMINIONでランス・アーチャーと対戦し、この試合の勝者が現王者のケニー・オメガに挑戦する権利を得ます。
復帰に漕ぎ着けたものの、オスプレイの肩の調子はまだ万全ではありません。Fightfulによるインタビューの中で、彼は対戦相手を肩担ぐ必要のあるフィニッシャー「ストームブレイカー」を使い続けるべきなのかどうか悩んでいることを明かしました。
理学療法士からも、「君の方は完治していない」と言われてるんだ。だから、誰かを頭の上まで持ち上げると、また肩を痛めてしまうかもしれなくてさ。ストームブレイカーをもう使うべきじゃないのかな、と思うこともあるよ。なぜって、あれは…俺の最高の技だ。あれが成功すれば試合は終わる。でも、怖いんだよね。
もしストームブレイカーに別れを告げることになるなら、ヒドゥンブレードをもっと完成させなければならないね。うまくいけばいいけど。
(Fightful, Wrestling Inc)
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