AEW設立の中心メンバーであり、副社長として若い団体を牽引してきたヤング・バックス。
彼らの実力やタッグプロレスへの貢献は疑いの余地がありませんが、派手な技が中心のスタイルや賛否両論を巻き起こすような言動が多いことから、彼らへの評価は割れています。
しかし、MJFのスターレスラーであるMJFは、ヒールレスラーという立場にも関わらず、バックスの功績を称賛し、「みんな敬意を払うべきだ」とまで言っています。
珍しく彼らを褒めるけど、彼らは革新者だよ。彼らなしではAEWは存在しなかった。
AEWには多くのレスラーたちが入ってきたけど、この団体が5年以上も続いているのは、俺みたいな本当の意味での「旗揚げメンバー」がいるからだ。俺はAEWの歴史上初の試合、Double or Nothingでのカジノ・バトル・ロイヤルに出場して、ハングマン・ペイジを倒し、ブレット・ハートに向けて素晴らしいプロモーションを披露した。これらはすべて、マットとニック・ジャクソンがいたからこそ実現したんだ。
新しく入ってくるレスラーたちは、彼らに敬意を払うべきだし、ファンも同じように敬意を払うべきだと思う。ビジネスの観点から互いに利益になるなら、彼らと仕事をすることはあるかもしれない。
でも、アダム・コールにやられちまった後だし、信頼関係を築くのは難しいね。長期的なビジネス関係は考えられないけど、短期的なビジネス関係で双方に利益があるなら、興味はあるかもしれない。
極悪副社長と天才ヒールの組み合わせは面白そうです。The Eliteとの共闘を見てみたいですね。
(Fightful)
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