コーチという立場でAEWに貢献し続けてきたベテラン、マーク・ヘンリー。
2024年にAEWとの契約を満了した彼は、息子ジェイコブ・ヘンリーがWWEへ入団した今も古巣の成功を願い続けています。しかし、AEWが今以上に成長していくためには、乗り越えなければならない問題がある、とも考えています。
最新のインタビューの中で、彼はAEWが抱える問題点を語りました。
新しい団体では、新しく入団してきたレスラーたちの影に隠れたくないと思ってしまう人たちがいるんだ。これはネガティブな考え方だよ。
この問題をうまく解決してほしいけど、これはトップの問題だからね。問題解決ができなければ、彼らは本来の力を発揮できないだろう。
彼らにはうまくいってほしい。AEWがなくなってしまうと、レスラーたちに悪影響が出てしまうからね。レスラーたちには、選択肢と交渉力を持ってもらいたい。だからこそ、AEWの成功を願っているよ。
単純に言えば、「みんながお互いのために働いている」ということを理解してほしいんだよ。団体は、単に給料を払ってくれている存在に過ぎない。忠誠を誓うべきは、リング上で命を預ける対戦相手だ。リングに上がるたびに、「俺は対戦相手のために闘ってるんだ」という考えを、みんなに思い出してほしいんだよ。
(WrestlingNews.co)
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