All Inでのカジノ・ガントレットマッチでついにAEWデビューを果たしたリコシェ。
2018年にWWEへ入団した彼は、インターコンチネンタル王座やUS王座、NXT北米王座、WWE Speed王座など複数のタイトルを獲得。視聴率などのレイティングにおいては、若者からの数字を稼ぐことのできるWWEスーパースターとして団体内で重宝されていました。SNS展開の取り組みであるWWE Speedの初代チャンピオンになったことは、WWEが彼に期待していたことを裏付けています。
そんな彼は2024年6月末でWWEから退団し、「AEWへ移籍するだろう」と予想されていました。All Inでそれがついに実現した形です。
RICOCHET IS HERE IN #AEW!
Order #AEWAllInLondon on PPV right now!
🔗 https://t.co/JlBXZPLNGj@KingRicochet pic.twitter.com/MhY5p5R3lH— All Elite Wrestling (@AEW) August 25, 2024
Ricochet in his first 60 seconds in AEW:
• Gamengiri
• Springboard Clothesline
• Springboard Shooting Star PressWHAT A SUPERSTAR.
ONE AND ONLY. 🔥🔥🔥
pic.twitter.com/7opSuZO9BF— Drainmaker 🌧️ 💵 (@DrainBamager) August 25, 2024
新日本プロレス時代にライバル関係を築き、All InではMJFを倒してAEWインターナショナル王座を取り戻したウィル・オスプレイは、彼へのエールを送る一方、彼がAEWでやるべきことがある、と指摘しています。All In終了後の記者会見で、オスプレイは次のように語りました。
(いつか2人のりマッチが実現するのでは、という話題の中で)でも、彼はそのために頑張らないとね。
AEWインターナショナル王者に挑戦するには、まず倒さなきゃいけない相手がたくさんいると思う。正直、あのベスト・オブ・ザ・スーパージュニアの試合から8年経って、俺たちは別々の道を歩んできた。二人とも上手くやってきた。でも今、彼は注目の的になってる。もしかしたら、俺が彼を何度も挑発したのは、ただ度胸があるかどうか確かめたかっただけかもしれない…。
だからAEWで何をするのか、見てみたいね。楽しみだし、彼のことを本当に嬉しく思ってる。
(Wrestling Observer)