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【AEW】ブライアン・ダニエルソンのAEW世界王座獲得の背景が報じられる。タイトル獲得を拒んでいた彼はなぜ勝利したのか?

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2021年のAEW入団以降、ブライアン・ダニエルソンは何度もAEW世界王座に挑戦してきました。

しかし、その裏で、彼はタイトル獲得を拒むような発言をしたこともあり、実際に彼はAEWで一度もシングルタイトルを獲得したことがありません。MJFやハングマン・アダム・ペイジとの激しいタイトルマッチは、どれも対戦相手の実力を100%以上に引き出した上で敗れています。団体内部では「誰よりも負けることに積極的なビッグスター」と言われることもありました。

そんな彼は、先日開催されたAll Inのメインイベントでスワーブ・ストリックランドの持つAEW世界王座に挑戦。2024年でフルタイマーとしての活動終了を宣言していたこと、「負けたら引退」という条件がついていたこともあり、彼が負けてしまうことを予想するファンも少なくなかったでしょう。

しかし、彼は最上級のアンダードッグ・マッチとなったこの試合で大観衆を魅了し、スワーブからギブアップを奪って勝利。会場のウェンブリー・スタジアムにつめかけた誰もが歓声を上げずにはいられない、素晴らしい勝利を収めました。

Fightfulによれば、トニー・カーン社長が「ブライアンはウェンブリー・スタジアムでタイトルを掲げるべきだ」と主張。タイトル獲得を拒んできたブライアンですが、最終的にはこの意見に同意したそうです。バックステージでは、「タイトル獲得に遠慮するブライアンが確実にタイトルを手にするには、逆モントリオール事件を仕掛けないとダメなのでは?」というジョークも話題になっていたとか。

ちなみに、ブライアンがスワーブに挑戦することが決まる前まで、一部のファンは「スワーブと対戦するのは、地元イギリスのビッグスターであるウィル・オスプレイだろう」と予想していました。

しかし、2人の試合がAll Inで行われることはまったく計画されておらず、スワーブVSブライアンは「2024年4月までには決まっていた」そうです。まだ若いオスプレイには、8万人を収容可能なウェンブリー・スタジアムのメインイベンターを務めるチャンスがたくさんある……と考えられているようです。

(Wrestling Observer)

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