2023年にAEWからWWEへ移籍したジェイド・カーギルにとって、WWEでの多忙すぎるスケジュールへの適応はかなり大変なようです。
WWEは世界中でショーを開催しています。RAWやSmackDownといったテレビ番組だけでなく、PLEやライブイベントも海外開催が珍しくなくなっています。飛行機でアメリカ国外へ行って数試合に出場し、帰国後すぐに番組へ出演する…。そんな日々は、スケジュールが緩いAEW時代には考えられないことでした。
際最新のインタビューで、彼女は「AEWとWWEで働くことの違い」として、とにかく移動が大変だと考えていることを明かしました。
レッスルマニア40から働き続けているけど…移動が過酷だね。本当に、本当にしんどいよ。驚くべきことに、ビアンカ・ブレアからよく聞く話なんだけど、これでもコロナ禍の前と比べたら半分くらいの忙しさらしいよ。
海外に行って、すぐにアメリカ戻ってきて、RAWに出る。その時のタイムゾーンに合わせて体内時計を調整しなければならないんだ。クレイジーだよ…。そして、観客の前に出て、パフォーマンスをしなければならない。
時差ボケがあろうが、先週のドイツツアーで疲れていようが、その土曜日にPLEでの試合をこなさなければならない。それでも100%の力を出さなければいけない。本当に大変で、昔とは全然違うところだと思う。週に1日、多くて2日働いて、同じ日に移動して、翌朝できるだけ早く帰るというのに慣れていたからさ。
確かなことが一つある。それは、文字通りWWEユニバースと自分の人生を共有するんだ、ということ。私はそれに慣れてないんだ。WWEでの最大の挑戦は移動だよ。はい、受け身を取りますよ。はい、リングに上がりますよ。はい、取り組むべきことはたくさんあるけど、何よりも移動が大変だね。
(Fightful)