AEWのバックステージで起こるトラブルの数々は、他団体と比べ大きな話題になりがちです。
CMパンクとThe Elite(ヤング・バックス&ケニー・オメガ)の大ケンカ、アンドラーデとサミー・ゲバラのケンカ、CMパンクとジャック・ペリーのケンカ…この他にも複数の騒動が起き、ネット上で議論の的になってきました。
AEWの情報リーク体質もあって話題になることが多いのでしょうが、上記の例はクリエイティブにも大きなダメージが及びました。団体を率いるトニー・カーン社長はこうしたトラブルについてどう思っているのでしょうか?
最新のインタビューで、彼は次のように語りました。
どんな状況も一つ一つ違うってことを忘れちゃいけないと思うんだ。スポーツでも同じで、チームは変わるし、人間関係だって変わる。
これまでに、AEWのレスラーやNFLやサッカーなどのスポーツ選手と素晴らしい関係を築いてきたけど、それも時とともに変化していった。
でも、誰かがもうチームにいないからって、その人のことを嫌いになるわけじゃないんだよ。これが一番大切なことだと思うな。プロレスだろうが、フットボールだろうが、エンターテイメントだろうが、どんな分野でも同じ。結局のところ、みんなプロなんだからね。
(Wrestling Inc)
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