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リコシェが「WWE時代に大柄な選手へのパワームーブを咎められた」ことを明かす。「相手の見栄えが悪くなるから…と言われてね」

インタビュー

超人的なハイフライヤーとして知られるリコシェ。

彼の空中殺法は広く知られていますが、パワームーブを得意とする一面もあります。彼自身、大柄な相手でも持ち上げる技をかけることができる、と豪語しています。

しかし、WWE時代は大柄な相手へのパワームーブを制限されていたようです。クリス・ジェリコのPodcast番組の中で、彼は次のように語りました。

WWE時代は、自分とサイズの近い選手とはほとんど試合をしなかったんだよね。AJスタイルズやジョニー・ガルガノとはあまり対戦しなかった。

その代わり、いつもドリュー・マッキンタイアやボビー・ラシュリー、シェイマスなど、大柄な選手と対戦していたんだ。WWEは今でも大男たちが重宝される世界だよね。それはそれで良いんだけどさ…。

さらに言えば、俺はスープレックスなど、相手を持ち上げる技を掛けることができるんだよ。でも、ボビー・ラシュリーにスープレックスを掛けることはできない…と。

ある時、ドリューと試合をしていて、何かをしようとして、彼を持ち上げようとしたんだけど、持ち上げられなくてさ。そこで、彼に何発か蹴りを入れてロープに倒れ込ませ、そこから勢いを利用して持ち上げて技を決めるという展開を試したんだ。

バックステージに戻ると、「君は、そんなことはしちゃダメだよ」と言われたな。要するに、「ドリューを持ち上げてはいけない。彼の見栄えが悪くなる」と。

でも、俺は180kg以上のスクワットができるんだよ。俺にはできるんだ…。

(Fightful)

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