開催まで2ヶ月を切っているレッスルマニア35に関するニュースと、日本のプロレス界にも関わる新契約について。
レッスルマニアの対戦相手がいないアスカ
2018年12月のTLCでSmackDown女子王座を獲得し、2019年1月27日のRoyal Rumbleでベッキー・リンチを相手に防衛戦を行ったアスカ。WWE女子戦線の中心人物にして名勝負製造機のエンプレスは、ちょっと大変な状況にあるようです。
Royal Rumble以降、アスカはSmackDownに1度しか試合をしていません。間もなく開催されるElimination Chamberにも登場の予定はなし。Wresting Observerによれば、レッスルマニア35でのアスカの試合相手はまだ決まっていないそうです。いつ決まるのか、候補が誰なのかもまだわからず、デイブ・メルツァーは「今後のことは誰にもわからない」とまでコメントするほど。
ベルト保持者であり、人気も高いアスカがレッスルマニア35で試合をしないということは考えられません。すべての原因は、RAW女子王座を巡る抗争が盛り上がりを見せる一方で、SmackDown女子の人気者であるベッキー・リンチとシャーロット・フレアーがアスカと対戦しなさそうなストーリーラインになっていること。ベテランのナタリアがTwitterでアスカに言及したことによって、2人によるタイトルマッチの可能性が浮上してきたとはいえ、盛り上がるかどうかは微妙なところでしょう。
(Wrestling-Edge)
エディ・エドワーズが複数年契約
インパクト・レスリング所属で、久々にNoahに参戦することになったエディ・エドワーズがインパクトと新たに複数年契約を結んだと報じられています。
2017年に外国人レスラーとして初めてのGHCヘビー級王者となったエドワーズに対して、2017年にはWWEが興味を示していると報じられたこともありました。ケビン・オーエンズがWWEに来てほしいと発言したことも。
2019年のインパクトからはルチャ・ブラザーズやアビスなどの主力レスラーが相次いで離脱していることもあり、この契約締結は朗報と言えるでしょう。
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— IMPACT (@IMPACTWRESTLING) February 17, 2019