2022年にAEWと契約した悪魔、ダンハウゼン。
入団当初は人気者としてAEWに貢献していたVery Nice Very Evilな彼ですが、2023年3月に復帰した後はAEWでの活動がほとんどありません。
Fightfulによれば、両者はもう6ヶ月以上も連絡を取り合っていないそうです。また、AEWは彼に対するクリエイティブ・プランをまったく用意していないとのこと。いったい何があったのでしょうか?
2023年11月、彼は怪我から復帰しました。しかし、AEWでの試合数はわずかに3。ROHへの出場も2024年2月が最後で、それ以外はインディ団体に参戦しています。
報道によれば、彼が怪我から復帰するにあたってAEWがプランを変更したことに対し、彼はトニー・カーン社長に直接不満を伝えたそうです。彼自身はAEWへの復帰を望んでいるものの、AEW側はプランを用意していません。
AEWの頑なな態度には、「ダンハウゼンはAEWよりもインディ団体への出場を望んでいる」という考えがあるようです。Collisionへのブッキングよりも、彼はインディ団体での試合を優先したことがある…という背景があるのだとか。これに対し、ダンハウゼン側は「家族の問題があった」と主張しているといいます。
AEWと彼の契約は2025年1月で満了する予定。おそらく、そのまま退団することになるのでしょう。AEWとレスラーのコミュニケーションの問題が再び浮上した形ですね…。
ちなみに、2024年初頭、ダンハウゼンを支持するブライアン・ダニエルソンが彼の復帰についていくつかのプランを出していたそうですが、実現しませんでした。
(Fightful, Wrestling Observer)
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