先週のSmackDownでブロック・レスナーに秒殺され、レッスルマニア35で獲得して以来防衛を続けてきたWWE王座を失ってしまったコフィ・キングストン。レスナーの勝利は彼とケイン・ヴェラスケスとの抗争に発展していきそうです。
黒人レスラーとして史上初めてWWE王座を獲得したキングストンがレスナーに秒殺されてチャンピオンの座から降ろされてしまったことを残念がるファンもいるようですが、WWE内でもこの決断に多くの反論があったようです。
ジャーナリストのブラッド・シェパードのレポートによれば、このストーリーはビンス・マクマホンの指示によるものだそうです。多くのバックステージの人々が異議を唱えたそうですが、決定は覆りませんでした。
2019年初頭から始まったキングストンの大抜擢ストーリーはレッスルマニア35のダニエル・ブライアン戦で感動的な結末を迎えました。旬が過ぎたと判断されても仕方がない状況ではありましたが、レスナーに秒殺されて終わりというのは…。今後、彼に良いストーリーが用意されることを願うばかりです。
(参考: Wrestling-Edge)
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