後にWWEのビッグスターへ成長したジョン・シナは、かつてWWEの下部組織だったUWPで活動していました。
2000年5月4日にUPWが開催したショーには、シナの他にサモア・ジョーやフランキー・カザリアンなど、後に活躍するレスラーたちも参加。そして、そこには新日本プロレスで活躍することになるロッキー・ロメロもいました。
Fightfulによるインタビューの中で、彼は当時のシナに感銘を受けたこと、WWEが彼に大きな関心を持っていたことについて語りました。
若い頃のシナのことは鮮明に覚えているよ。当時は「プロトタイプ」というリングネームだった。
その頃、UPWはWWEと育成に関する契約を結んでいたんだけど、本当の意味でそれが何を意味するのかを理解していた人はいなかったと思う。でも、WWEは明らかに彼に大きな関心を持っていた。
ルックスもそうだし、当時は本当に巨漢でさ。とにかくデカかったね。あの選手たちの将来を知らないまま一緒に過ごした経験は素晴らしかった。UPWから多くの選手がWWEのテレビに出演することになったんだ。
UPWには体系的なトレーニング環境があり、24時間365日いつでもトレーニングできた。その環境を十分に活用した人は少なかったけど、ジョン・シナは毎日そこにいて、本当に真剣に取り組んでいたよ。彼の仕事に対する倫理観は他のみんなとは違っていた。それは明らかだった。
(Fightful)
あわせて読みたい
【AEW】ジョン・モクスリー「ブライアン・ダニエルソンの体からアメリカン・ドラゴンの魂が抜け出した。安らかに眠れるだろう」
PPV・WrestleDreamでブライアン・ダニエルソンを倒し、AEW世界王座を獲得したジョン・モクスリー。 長い付き合いのある2人は、AEWでBlackpool Combat ...
【WWE】団体内部でB-ファブの評価が上がっていると報じられる。向上心の強さが好感
SmackDown最新回でWWE女子US王座チャンピオン決定トーナメントに出場したB-ファブ。 ベイリー&キャンディス・レラエとのトリプル・スレット・マッチに敗れはしたものの、20...