WWEが導入した選手育成プログラム「WWE ID」は、プロレス界に大きな影響を与えることになります。
インディシーンで活躍するレスラーたちに対し、WWEと提携するプロレススクールでトレーニングを積む権利を与える。彼らの成長をサポートし、将来的なWWE入団の可能性を切り開く。
その代わり、プログラムに参加するレスラーたちが他団体から契約オファーを受けた場合、WWEがそれを受け入れるかどうかを判断する。こうした仕組みは、一部から「囲い込み」だと認識され、賛否両論が飛び交っています。
このプログラムが効果的に機能すれば、WWEとレスラーたちにとって大きなメリットがあることは間違いありません。PLE・Survivor Series終了後の記者会見で、チーフ・コンテンツ・オフィサーのHHHはWWE IDがインディシーンに与えるポジティブな影響について、次のように語りました。
我々がの大学アスリートをリクルートする手法ついては多くの注目を集めているけど、大学以外のルートでプロレス界に入ってきた選手たちもいるんだ。そういった選手たちも見逃したくないよね。
インディシーンは厳しい世界だ。その道のりを少しでも楽にしたいと考えているよ。
最も可能性のある選手たちを経済的にサポートし、教育面でも支援していくつもりだ。彼らの試合を確認し、良い点、改善点についてアドバイスを行い、プロとしての成長を支援する。最終的にはWWEパフォーマンスセンターへの道を開くことができると思ってるよ。
(SESCOOPS)
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