1990年代にプロレス界で熱狂を巻き起こしたECWを率いたポール・ヘイマン。
21世紀に入ると、彼はWWEでマネージャーとして活躍。彼のクライアントは彼に絶大な信頼を寄せ、常にショーの中心的存在として活躍してきました。
類まれなプロレス脳を持ち、クライアント以外の選手たちの成長も支援してきた彼は、WWEにとって欠かせない存在です。レジェンドレスラーのリキシは、自身のPodcast番組でヘイマンへの高い評価を語りました。
マネージャーとして、彼は間違いなく最高峰だよ。
このビジネスにおける彼の考え方を見てみろよ。彼が考えたり、手をつけたりするものは全て金になる。それは彼の頭の良さと、長年の経験を通じて得た教養があるからなんだ。今日のプロレス界に足りないのはそういうところだと思う。
ポールは昔から、今はもういない偉大な選手たちとロッカールームで時間を共にしてきた。ロッカールームで聞いた話の数々を想像してみてほしい。試合の話や、心理戦の話、そういったポッドキャストでは絶対に聞けない裏話を、もう亡くなってしまった偉大な選手たちから直接聞いてきたんだ。
彼はそれら全ての宝物を、頭と心に刻み込んでいる。そしてプロモーションをカットする度に、それを命を吹き込んで表現する。彼の目に、話し方に、タイミングに、動きに、全てが表れているんだ。
ポール・ヘイマン?そう、彼こそ最高峰だよ。
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