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【WWE】ポール・ヘイマン「タイトルを作りすぎると、既存のタイトルの価値が薄まる。無闇に新設するのは反対だ」

インタビュー

「あの団体にはタイトルが多すぎる」という批判は珍しくありません。

タイトルの存在はストーリーやライバル関係を生み出すのに効果的ですが、タイトルが多すぎるとタイトルの方が相対的に下がっているように見えることもあります。あらゆる理由でタイトルの乱立は批判されがちです。

最近、WWEは女子部門に第二のタイトルを導入する方向に舵を切り、女子US王座を新設しました。

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業界きってのプロレス脳を持つポール・ヘイマンは、2002年から2003年にかけてSmackDownのリードライターとしてタイトル参戦を組み立てていました。彼はクルーザーウェイト級やタッグ部門に集中するために「第二のタイトル」を儲けようとしませんでしたが、その理由を最新のインタビューで語っています。

十分な時間を割けないのであれば、多くのタイトルを設けることには賛成できない。

 

当時は、既存のタイトルに適切な注目が集まっていたんだ。より良いストーリーを語るために新たなチャンピオンシップが必要だとは感じなかった。

 

それに、新しいタイトルを導入することで、すでにスポットライトを当てていたタイトルの価値が薄まると考えていたよ。

うまくいくものはうまくいくし、うまくいかないものはうまくいかない。関連性を持たせることができれば、それは機能する。関連性を持たせられなければ、機能しない。

 

14個のタイトルがあって、それぞれに意味があるなら、15個目の検討をすべきだ。7個のタイトルがあって、その全てに関連性を持たせるのに苦労しているなら、数を減らす必要がある。

 

何がうまくいっているのか?うまくいっているなら、それを増やそう。うまくいっていないなら、変更すべきだ。

(Fightful)

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