AEWのトニー・カーン社長がオーナーを務めるROHは、以前のようにテレビ番組を放送する機会に恵まれていません。
新型コロナウイルスの影響で旧体制での団体運営が終了し、トニーが団体を買収した2022年まで、ROHの番組は旧親会社シンクレアが所有するテレビ局やFox Sports Networksで放送されていました。トニーによる買収後はオンライン・ストリーミング・サービスのHonor Clubでの番組配信が続いてます。
2024年、AEWはビジネスパートナーのワーナー・ブラザース・ディスカバリーとの新たなテレビ放映権契約に合意しました。この契約にROHが含まれるのではとも噂されていましたが、結局は実現せず。ROHは今もビジネスパートナーを探しています。
最新のインタビューで、トニーはROHのテレビ放映権契約交渉について、業界からの関心が高まっていることを明かしました。近いうちに契約が実現するかもしれません。
ROHは本当に良い団体なんだ。俺はROHが大好きだし、AEWが成長していく中でROHも一緒に成長させていける大きなチャンスがあると思ってる。
AEWは今、大きなメディア権の契約を結んだばかりだけど、こんな歴史のある素晴らしいプロレス団体をもう一つ持ってるというのは、お互いにとってすごく相性がいいんだよ。
今、ROHには多くの関心が集まってると思う。ROHのテレビ放送について、いくつかの局と良い話し合いができてる。AEWが成長を続けていけば、ROHにもストリーミングやテレビ放送で新しいチャンスがもっと出てくるはずだよ。
(Fightful)
あわせて読みたい
【AEW】レイ・フェニックス「非人道的な扱いを受けた場所に留まる人なんていない」
2025年9月頃までAEWで「飼い殺し」状態が続く可能性があるレイ・フェニックス。 AEW初期メンバーで、ペンタ・エル・セロ・ミエドとのタッグチーム「ルチャ・ブラザーズ」として大活...
プライベート・パーティー「AEWの初期メンバーであることは誇りだ。退団を考えたことは一度もない」
2019年に旗揚げしたAEWの初期メンバーで、ヤング・バックスやハーディーズなどから学ぶ機会を得たプライベート・パーティー(アイザイア・キャシディ&マーク・クエン)。 2024年、...