2025年9月頃までAEWで「飼い殺し」状態が続く可能性があるレイ・フェニックス。
AEW初期メンバーで、ペンタ・エル・セロ・ミエドとのタッグチーム「ルチャ・ブラザーズ」として大活躍。タッグタイトルはもちろん、PACを加えたDeath Triangleでのトリオ王座獲得、シングルプレイヤーとしてインターナショナル王座獲得の実績も持っています。彼はAEWのスタイルを象徴する存在で、紛れもなく世界トップクラスのプロレスラーです。
しかし、2024年にWWEへ移籍することが濃厚な状況になったタイミングで、彼は負傷による欠場機関分、約1年間の契約延長を強いられました。これはアメリカの大手プロレス団体が持つオプションをAEWが行使した結果であり、珍しい光景ではありません。しかし、「あるレスラーを起用せず、契約満了の時が来るまで待つのはWWEがよく批判されてきた光景だ。AEWも同じことをするのか」というファンからの批判的な声も上がっています。
今日、フェニックスはXで現在の率直な気持ちを表明しました。
非人道的な扱いを受けた場所に留まる人なんていない。
俺には真実を話すチャンスがある。
これが自身のAEWでの境遇を指したものだと明言しているわけではありませんが、ファンや関係者はそのように認識しています。AEWのトニー・カーン社長は、レスラーを契約途中で解雇しない方針を取っています。彼の方針が変わらなければ、フェニックスは2025年9月頃までAEWとの契約が続きます。報道によれば、AEWは彼を起用する計画がありません。
No one stays in a place where they received inhumane treatment.
— REY FENIX👑MexaKing (@ReyFenixMx) December 7, 2024