以前からAEW退団の噂が絶えなかったマラカイ・ブラック。
AEW移籍後はシングルマッチの機会が極端に減り、House of Blackのメンバーとしてタッグ・トリオ戦線で活躍していた彼は、WWE・NXT時代の上司であるHHHがWWEのクリエイティブの責任者に就任してから「AEWを退団してWWEへ復帰するのでは」と度々噂されてきました。
実際、彼はAEWに対してリリースを要求したことがあるものの、拒否された…という報道もありました。過去に、AEWのトニー・カーン社長は彼との契約が2027年まで続くと発言したことや、本契約は2025年までで、2027年まで契約を延長するオプションがあるのだ、という噂もあります。
そんな中、Fightfulは「AEW関係者によれば、ブラックはすでにAEWでの活動を終了したか、終える予定だ」と報じています。今後のテレビ番組出場の有無については分かっていないとのこと。また、契約を満了したのかどうかも不明のようです。
彼ほどの実力者がこうした形でAEWでの活動を終了するのは残念の一言。まだどうなるかはわかりませんが、彼のキャリアがいい方向に進んでいくことを願うばかりです。
(Fightful, SESCOOPS)
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